続きです。

もち米が蒸し上がり、布の上にあけました。
その熱いもち米を、23度位まで冷ます為に、シャモジで返したり広げたり。
でも、米粒を潰してはいけません。
このもち米が、昔子供の頃、餅つきで蒸したもち米を、臼の中に入れた時、ちょっとつまんで食べさせてもらった時の美味しさを思い出して、つまんで食べてみました。
やはり美味しい。その事を話しながら、またつまんでは食べ、止まらなくなりそうでした。

韓国では、この蒸す釜とコンロの境目に、水で練った小麦粉を張り付けて、隙間を無くし、蒸し上がった時、この小麦粉が焼けてパンのようになったのを頂くのが楽しみだったそうです。
やはり国は違っても、子供の楽しみは同じような事なんですね。

良い温度になったもち米に、今度は麦麹とお水を入れて捏ねます。
とにかく、力がいる仕事でした。
粘りが出て来るまで押しつぶすように捏ねます。

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捏ねてますよ。他の若い3人が、頑張ってるので私はちょっと手抜き。
まぁ、手を入れてる場所が無かったんですけどね。

粘りが結構出てきたところで終了。
それらを壺に入れました。
その上にちょっと麹を蒔いて、雑菌を防いでしっかり蓋をしました。
これで二カ月程置いたら出来上がりだそうです。

私たちは、2月にこうして作られた物を、絞って、まっこりとして頂きました。

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これが絞った時の道具です。
昔、日本でもこんなのを使っていました。
ここからペットボトル(500ml)に詰めて頂き、お土産で頂いて来ました。

韓国では、マッコリはアルマイト製のヤカンに入れてあり、お店でもそれをアルマイト製(昔の学校給食の食器のような)器に注いで頂きます。
上品な所では、日本の急須のような陶器に入れて、お猪口のちょっと大きめなものに注いで頂きます。
今回のこの場所では、昼食に白い急須でマッコリが出されました。

日差しも気持ち良かったので、私たちは庭での食事を選びました。

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メインは、ハスの葉で包んだおこわです。栗や銀杏、花豆、赤米等が入っていました。
これらを、マッコリを飲みながらはちょっと多かったですね。
でも、素朴な味で美味しかったです。

二人で食べていると、他の部屋から宿泊客が出てきて、そろそろ街へ出かけて活動開始のようでした。
イギリスからの30代位の男女で、3歳位の女の子も一人いました。
韓屋の雰囲気は凄く好きで、日本も好きだと、しっかり私たちをヨイショするのも忘れませんでした。

この韓屋に宿泊するのはヨーロッパやアメリカからの人達が多く、日本人はいないとのことでした。
日本人の旅行者は、大抵はツアーで来る人が多く、欧米人は自分でインターネットで探して予約してやって来るようです。
民族性の違いを表しているように感じました。

そんなこんなして、帰る事になりました。
ホテルまで送っていただけるのですが、私たちは午後の予定が広蔵市場へ行きたかったので、その事を話すと、そこまで送ってくれると言う事でした。
地下鉄で行こうと思っていたので、助かりました。
優しい運転のご主人の車に乗って、久しぶりのカンジャンシジャンへ向かいました。
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by kebinmay | 2014-04-15 21:53