昨日の午前11時近く、リビングへ行くと母がテーブルの上で荷物を片づけていた。
毎週金曜日は近くのスーパーへ行くので、危ないからと言っても聞き入れないので黙認している。
でも、暑くても嫌いだからと帽子をかぶらないので、それだけはきつく言って日傘を持たせてる。
何個か冷蔵庫へ買った物を入れた後、「転んだの」と言いながら口に入れたティッシュを見せた。
ビックリ!真っ赤になってる。唇が切れてるみたい。
血液を流れやすくする薬を飲んでるので、血はすぐには止まらないはず。
それが、ポトポトと垂れるほど出ている。
私的には、「これは大変」と思ったのですが、これでお医者さんへ行くか?
自分の中で考えましたが、ティッシュよりちょっと堅めのキッチンペーパーを噛ませて、鼻の下を保冷剤の小さいので冷やす事にしました。
よくよく見ると、前歯が2本無い。
どうなったの?どこで?何故?
すると玄関前に来てつまずいたと。他は何処か痛いところは?と聞いても何ともないと。
昼食を食べさせないわけにはいかない。本人は食べないと言うけど、食べない分水分が取れない。
暑いから熱中症が心配。
お粥を食べさせて、また様子見。
午後4時頃になってやっと血液が薄くなった。
すると今度は腕が痛いと言いだした。
左手首が痛いと。
骨折していたら大変なので、日本赤十字病院へ時間外で連れて行った。
昨日は脳外科の先生しかいないと言われたが、それでも結構ですと受診した。
お医者さんはまだ病室にいて来ていない。
その内に痛くてどうにもならないと、段々変な状態になってくる。
心臓がアップアップなので、辛いと影響が出る。
過呼吸になってきて、汗がびっしょり出て、呼んでも反応が弱くなった。
看護師さん達もあれやこれやしてくれるけど、とにかく痛みが強いらしい。
やっとお医者さんが来てレントゲン室へ。
その時はストレッチャーです。
撮影が終わって、お医者さんの説明では折れてはいないようだと。添えをして湿布をして包帯を巻かれました。
それで私の気持ちは決まりました。
そこからは母にカツを入れ始めます。しっかりしなさい!
それでも吐いたりするので聞いたら、血を飲んでしまったのが出ている、と言う事で、吐いたらちょっと気分も楽なったみたいです。
何度も何度も気合いを入れて、お医者さんは入院すると痴呆とか出てしまうので、自宅で休む方がいいと言われて帰って来ました。
寝ても痛くて眠れない、と起きて来る。
まるで子供のようです。なんとか寝かせて、その後も壁に耳を当てて様子を見る。何度も様子を見る。
今朝、どう?て聞いたら、「もう随分痛みは楽になった」と言うのでホッとしました。
でも、今日は整形外科を受診するように言われていたので連れて行きました。
CT撮影もしましたが、ヒビが入っているのかもしれないが、ハッキリしないとのこと。
とにかく骨折はしていませんでした。
また固定されて10日に受診する事になりました。
夕食も普通に食べて、元気にもなったようなので一安心です。
そんな事で、今度は私がドッと疲れが出た感じです。
年齢が年齢だけに、いつ何が起きても不思議ではありません。そのつもりでいたのですが、いざそうなったらアタフタしてしまいました。
写真は昨年の9月末、6年ぶりにやって来た、高校生で我が家にホームステイしていたオーストラリア在住のイギリス人。ケビンはこの時彼を憶えていたんです。
# by kebinmay | 2013-08-31 23:00